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じゃんまのゆるり旅大冒険

西へ東へのらりくらり。色んな場所へ行ってみたい。 遊園地・テーマパークマニア/着ぐるみ/自転車乗り/駆け出しyoutuber/二次元/ボード乗り/実モルファン

   
カテゴリー「着ぐるみ(制作)」の記事一覧

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チルノさん制作記【その3 結髪作業 前半】

結髪(けっぱつ)とは、『髪を結うこと。また、結った髪。』※goo辞書より

髪型次第で見え方は大きく変わります。

ウィッグを面に貼り付けして、髪型を作っていく作業を結髪と言います。
※広義の結髪とは多少意味合いが異なります。

結髪の方法は、ぬこ☆パンさまのブログに書いてあるやり方で忠実に従いました。

【参考】ぬこ☆パンさまブログ
結髪作業1 http://nukopan00.blog115.fc2.com/blog-entry-154.html
結髪作業2 http://nukopan00.blog115.fc2.com/blog-entry-156.html
結髪作業3 http://nukopan00.blog115.fc2.com/blog-entry-157.html

なので、詳しい方法はこのブログでは紹介しません。
ざっと流れだけ説明していきます。詳細はぬこ☆パンさまブログを参照で。
※めんどくさいだけとも言う(笑)

①基準のライン引き





ウィッグを貼り付ける際に基準となるラインを書いていきます。
手芸用のメジャーが2本あると便利です。
基本的にはウィッグで隠れる部分なので思い切り書いてしまっても大丈夫です。

②後頭部の髪の結髪





1個目のウィッグをハサミでばらして、後頭部となるウィッグを切り出します。
残った部分は別の箇所で使用するので残しておきます。

後頭部部分のパーツを、先ほど引いたラインに従って貼り付けします。

③ウレタンベースの作成・接着






ウィッグを貼り付けるだけでは、頭の部分はボリューム不足となる場合が多いです。
そのため、ベース(土台・基礎)としてウレタンを貼り付けします。

ただウレタンを貼り付けるだけでなく、形をなだらかに整える必要があります。

こちらも、詳細はぬこ☆パン様のブログを参照してください。

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後半へ続く






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チルノさん制作記【その3 まつ毛・まゆ毛の作成】

さらに顔の表情を作って行きます。



①まつ毛の切り出し・貼り付け




目を作成した際、ぬこ面の目の形をトレースした紙を残しておきます。
それを素に、もう一度目の形をトレースします。



その上から鉛筆でまつ毛のイメージを描きます。
おそらく、思ったイメージになるまで何度か書き直すことになると思います。
そのため、鉛筆を使用しましょう。



思った形になれば、紙を切り出します。



ぬこ面に一度当ててみて、大きさが合っているか確認します。
バランスが悪ければ再度トレースからやり直しします。




紙の形を素にして、ゴムシートの切り出しを行います。
同じ物を左右対称で用意します。



テープのりでまつ毛を貼り付けします。

②まゆ毛の切り出し・貼り付け



まゆ毛にはカッティングシートを使用しました。



ぬこ面上であらかたの長さ・太さを計り、その寸法でカッティングシートに形を書いて、
切り出しを行います。



イメージした場所に貼り付けを行います。

◎完成

剥がれそうな箇所はないか。
左右で大きなズレはないか。
検査をして完成にします。






チルノさん制作記【その2 アンコの作成】

面をそのままの状態で被ると、中身がスカスカのため、固定することができません。
そのため、アンコ(詰め物)を取り付けする必要があります。



適所に使用することにより内部のクッションとなり、快適性を高めることができます。

①アンコの作成



材料にはダイソーのキッチンスポンジを使用しました。普通のスポンジよりネットクリーナーの方が柔らかい気がしたので、こちらを選択。



ネットクリーナーのネットの部分を切って除去します。そのまま使用すると、肌に対するゴワゴワ感があるためです。



吸汗性を高めるため、タオルを巻き、ホットボンドで固定します。こちらもダイソーの材料を使用。



そんなアンコ材料を複数用意します。

②アンコの取り付け



実際に何度か被りつつ、必要な箇所にホットボンドで取り付けをしていきます。

アンコが厚すぎる箇所は、代わりに固めのウレタン(10mm・5mm)を使用します。

アゴ・鼻が当たる部分は、柔らかいウレタンを使用します。

面の形状に合わせて、各パーツを作成していきます。



位置は被りながら合う位置を探します。
仮付け後、本取り付けを行います。

◎完成



被った時に痛い場所は無いか、
違和感のある場所は無いか、
締め付けのある場所は無いか、
しっかり接着がされているか。

検査をして完成にします。

チルノさん制作記【その1 目の作成】

チルノさんを作るにあたって、まずどこから手を付けたのか。
それは『目』です。



面自体を作る技術は持ち合わせていないため、ぬこ☆パンさまの面素体を使用しました。

そして、そんなガイコツのような面素体に目がはまらないことには、全体のバランスが分かりません。

①目の画像データ作成



目の画像はgimpで作成。
黒目の大きさやらグラデーションやら瞳孔やらを編集して作成します。

詳しい作成方法は、説明出来るほどの知識が無いので割愛します。

複数パターン作成し、一番良いものを選びます。

②裏板の作成



面素体の目の部分には大きな穴が開いてますので、台紙が必要となります。今回は強度を考えて薄いアクリル板を使用。



目の形が分かるように、面素体の裏側から形をトレースします。トレーシングペーパーがあれば便利です。



目の形に合うように、アクリルカッターで切断をします。



角でケガをしないよう、ヤスリで形を整えます。



覗き穴を塞がないよう、支障となる部分も削ります。

③画像印刷・紗幕穴空け

 

作成済みの画像データを印刷。写真用紙を使用しました。
※大きさ合わせて印刷するのが大変……



紗幕となる部分に穴を開けます。切断面が白く目立つことから、マジックなどで黒く塗ります



アクリル板にも同様に穴を開けて、目の写真を貼り合わせます。

④紗幕の取り付け




紗幕には黒色のオーガンジー生地を使用しました。

アクリル板の大きさに合うように切り、裏側から貼り付けします。

⑤面素体への取り付け



ガムテープ等仮付けをして位置調整をします。面の前から見た目を確認しつつ、調整をします。

その後、ホットボンドなどで接着をします。

◎完成



見た目はイメージ通りか、
しっかり接着されてるか、
面の中でケガをしそうな部分はないか、

検査をして完成にします。

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年齢:
32
性別:
男性
誕生日:
1991/11/14
職業:
技術系会社員
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